朕の覚え書き

自由な心であれ

【s10シングル使用構築】「随機応変ビビガモス」 【最高/最終2104】

 

こんにちは、ぱるみちんです。

 

 

夏の足音、テストの足音が近づいてきましたね。

 

今期はコマ数が非常に少なく、全休という行動保証のもと、部屋の中で雨音のメロディを感じながら優雅にコーヒーを飲む…はずもなく、気付いたらDSを握っていました。すっかり戦闘狂ですね。

 

 

この度、人生初の「シングルレート2100」に乗せることができたため、記念に書き残しておきます!

 

 

最終日前に公開した記事に線を引きながら加筆したものを更新して公開しようと思いましたが、2100という数字上、これまでの記事よりは人目に触れる機会が多くなると予想されるので 、新たに形を整えた別の記事として公開することにいたしました。

 とはいえ、あくまで個人の書き物の範疇でやっておりますので、書き方についての指摘は受け付けておりません。ご了承ください。その代わり魂込めて書きます。

 

 

 【使用構築】

 

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宗教戦争が起きそうですね、雑な人間なので悪しからず)

 

 

 

 

 【構築経緯】

 前期20に乗った並びからスタート。

little-tale.hatenablog.com

 

しかし、行動保証に甘えたスタイルがマンネリ化していつしか受け身の戦いになり、上からの追加効果や、数的不利に悩まされ、序盤はなかなか勝てなかった。

 

 

心機一転。まずは、ガルミミゲコ入りの前期の上位構築を眺めて、トップさんの構築が非常に美しい並びだったのでこれを参考にしてスタート。(転載許可いただきました)

toptmptop.hatenablog.jp

トリルミミッキュと残飯ガルドを初めて使用したが非常に強く、順調に1960まで上げることができたが、20に乗せるにはあと一押し足りないと感じた(もちろん構築に問題があるわけではなく自分が使いこなせるかという点での議論)。 催眠デンジュモクは非常に強い崩し要因だったが、やはり自分はビビヨンが肌に合っていたので、この枠をそのままビビヨンにすれば解決すると考えた。これが神の采配かと思われたが、残飯ガルドと持ち物がかぶって行き詰まった。悲しい。

 

ある日、ぼんやりTwitterを眺めていたところ、とある有名強者の方が、トリル+HAグロパンガルの並びに対して強そうと発言しており、新鮮だったため、このガルーラを構築に取り入れることに。 自分なりに並びを考えた結果、なんとね、前期とまったく同じ並びになった(笑)

 

 

ポケモンこそ同じものの、アプローチの仕方は違うため、厳しい状況下でもミミッキュトリックルームで下から展開するという前期にはない勝ち筋を作ることができた。特に、竜の舞やスカーフなどビビヨンが本来絶対勝てない相手に対しても、トリックルーム+呪い+催眠身代わりで切り返すことができ、悪魔になった気分だった。

 

 

 

【個別紹介】

ããã¨ã³ビビヨン@食べ残し

 

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  特性:複眼

実数値:161(44)‐x‐70-137(212)-70-155(252) 

技構成:蝶の舞/身代わり/暴風/眠り粉

 

構築のアイドル枠。共有パが流行った頃はコケコのせいでただの置物になっていたが、(自分の当たった範囲では)今期はコケコの数が少なく、積極的に選出した。「入れていたがほとんど選出しなかった」が付きまとうポケモンなのだが、後述するミミッキュでのS操作のおかげで、これまでに比べ大幅に選出率が上昇した。おそらく2000越えのビビヨン使用者の中で一番ビビヨンを選出したと思う。こいつの強みは役割対象のいる構築に対し、高確率でeasy winが狙えるところである。オニゴーリや催眠デンジュモクを使用したが、両者とも調子が不安定で、役割対象に何もできないことも多々あり、なかなか扱いの難しいポケモンだと感じた。それに対し、ビビヨンは一度嵌めてしまうと眠りターンには依存するものの、単体で試合を決めることができるので心に優しかった(笑) 

実は、後出しレヒレをされても十分勝ち目がある。後出しのターンに貼った身代わりを盾に蝶の舞を積めばおよそ暴風2発で落とせるため、レヒレ単体だけではビビヨン対策には不十分なのである。勿論これがレヒレ入りに勝てることとイコールになるわけではないのであくまで参考程度に。

ビビヨンを意識してだろうか、90~100族を最速にするのは本当にやめて欲しい()

 

ここまで聞くとすごく強そうに思えるが、想像の5億倍脆かったり、そもそも出せる相手は限られているので、永久に流行ることのないポケモンだと思う。使用率90番台がお似合いだ。

 

ちなみに都市伝説粉外しだが、1シーズンに1回のペースでお目にかかることができる。

 

*改善案・・・せめて特化テテフのムンフォ耐えまでcを削ってdに振る

 

 

ã²ã³ã¬ã¼・ゲンガー@メガストーン

 

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 特性:呪われボディ→影ふみ

実数値:(メガ前)135‐x‐81(4)-182(252)-95-178(252)

(メガ後)135‐x‐101(4)-122(252)-115-200(252)

技構成:ヘドロ爆弾/シャドーボール/気合玉/凍える風

 

諸説枠。スカーフ持ちが怖いこと、こいつの火力を信用してないこと、自分が良くも悪くもガルーラに信頼を置いていることなどから、このポケモンはほとんど選出しなかった。

………なんて書いてすみませんでした(笑)

最終日の20帯の選出率は圧倒的にガルーラ<ゲンガーです。

 

f:id:kazuo_pkpz:20180226131111g:plainf:id:kazuo_pkpz:20180627132331g:plainf:id:kazuo_pkpz:20180315171434g:plainf:id:kazuo_pkpz:20180628192909g:plainf:id:kazuo_pkpz:20180226125440g:plainあたりが詰め込まれていた構築に今まではガルミミゲコで力ずくで崩しにかかっていたが、明らかに厳しい戦いを強いられていた。頭を冷やしてゲンガーを選出したところ、まだまだ練習不足ではあるが、勝率は確実上がった。来期以降もこの並びを使用することがあれば、ゲンガーも積極的に選出していきたい。

 

 

同速対決は先に技ボタンを押した方が勝つのでコケコ対面はメガシンカボタンを押さずに素早くヘドロ爆弾のボタンを押しましょう。(ちなみにメガゲンガーがコケコの10万確定耐えなのさっき知りました)

 

*改善案・・・(選出率が低くなれば)別のポケモンに変える

 

 

 

ã¬ã«ã¼ã©・ガルーラ@メガストーン

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 特性:肝っ玉→親子愛

実数値:(メガ前)209(228)‐161(252)‐100-x-100-114(28) 

(メガ後)209(228)‐194(252)‐120-x-120-124(28)

技構成:捨て身タックル/冷凍パンチ/グロウパンチ/地震

 

数年来の友。 日々の使用感から不意打ちの必要性に疑問を抱いていたので、構築のコンセプトに沿って思い切って不意打ちを切って地震とした。

トリルガルーラ(通称トリルーラ)はなかなかに強かった。3体抜くほどのトリルターンも、リザyのようなずば抜けた性能もないが、2vs2以上に持ち込んだ時はさすが元王者だけあった。勿論非トリル下での対面性能もgood

今期からようやく肝っ玉ガルーラを使ったが、一度も役に立った場面がなかったので、†精神力†でガルーラミラーのアドを取った方がいい(経験談)

 

*改善案・・・努力値配分(DL対策など)、地震の枠

 

 

 

ã²ãã³ã¦ã¬ゲッコウガ@きあいのタスキ

 

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 特性:激流

実数値:147‐x‐88(4)-170(252)-91-174(252) 

技構成:悪の波動/挑発/水手裏剣/波乗り

 

HB: A167カプ・コケコのフィールド込みワイルドボルトz確定耐え

HD: C147カプ・コケコのフィールド込み10万z確定耐え

(※HP満タン時)

 

 困ったときの先発枠。4期連続技構成は同じ。波乗りか熱湯かは人によるが、個人的にこの構築のゲッコウガの技構成はこれで完成されていると思っている。特に推したいのは挑発で、展開系の先発ポケモン、相手が引き先として出してきたカビゴンドヒドイデ、ラッキー、ポリゴン2、ブラッキー、死に出しマンダやギャラドスにかなり刺さった。勝負所で手裏剣2発をかますことを除けば安定の活躍だった。

 

ゲッコウガにアイヘから入って突破してくるグロスは本当にやめて欲しい。

 

*改善案・・・特になし

 

 

 

ãããã­ã¥ミミッキュ@ミミッキュ

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 特性:化けの皮

実数値:151(164)‐143(156)‐124(188)-x-125-116 

技構成:影うち/呪い/じゃれつく/トリックルーム

 

気付いたらやみつきになったポケモン。ストッパー兼切り返し役。S9までは剣舞3ウエポンだったが、剣舞する余裕のある場面が少なく感じたため、このような技構成に至った。トリックルームははじめて使用したが、HAガルーラを下から展開できたり、Sを上げてビビヨンを見ている構築に対し下から嵌めたりと、この構築には非常にマッチしていた。じゃれ外し 、皮剥げ時の氷麻痺火傷は性質上仕方ないが、今期はそういう場面が多く、また良くも悪くもテンプレABミミッキュの流用ということで十分に対策された立ち回りをされたりと、このポケモンの弱さも実感したシーズンであった。

 

*改善案・・・より構築に合った努力値配分にする

 

 

 

ã¦ã«ã¬ã¢ã¹ウルガモス@イアの実

 

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 特性:炎の体

実数値:185(196)‐x‐102(132)-171(4)-130(36)-140(138) 

技構成:炎の舞/ギガドレイン/サイコキネシス/蝶の舞

 

 HB A233メガバシャのフレドラ確定耐え

HD 1舞後、C161レヒレのドロポンZが68.7%の乱数

S 1舞後、最速135族抜き抜き

 

 

(いい構図が思いつかなかった)

ビビヨンと双璧をなす。もとい蛾。S8の時にどこかから拾ってきた調整なのだが、改めて見返すと少々数値不足が目立つか。特に、遭遇する場数としては レヒレのミズZ>バシャのフレドラ受けだったのでもう少しDを伸ばすべき。

前向きに考えるなら1舞後、C特化レヒレのドロポンZに対し、4割で切り返せる可能性を持っているわけでありー(政治家の会見)

 

その点を除けば申し分ない活躍だった。特に基本選出がロップ軸に非常に不利なため、ロップがいたらほぼ確定で裏においていた。今期はあまり焼いてくれなかった(笑)

 

特定の並びに対し、強いのは確かなのだが、終盤はほとんど選出することができなかったのでゲンガーよりも早急に変更を行うべきである。このポケモンの調整を考えている時は良い意味で一番頭を悩ます。頭と手を動かしてよりよい調整を探していきたい。

 

*改善案・・・虫zにして爆発力を上げる。

 性格を穏やかにする(火力不足はあるものの、ロップの猫恩&+1でレヒレのドロポンz耐え&S138をすべて実現できる)

 

 

 

【基本選出】

ã²ãã³ã¦ã¬ãããã­ã¥ã¬ã«ã¼ã©

ゲッコウガ+ミミッキュ+ガルーラ

迷ったらとりあえずこれという感じ。ゲッコウガで1~1.5体持っていく→ミミッキュでそのまま殴るorトリルで展開→ガルーラで〆ることを心掛ける

トリルーラで攻める場合は呪いなどで早めにミミッキュを切る。

 

ã¬ã«ã¼ã©ãããã­ã¥

〇ガルーラ+ミミッキュ+何か

相手にテテフやガッサなどが見えた場合はゲッコウガから入らずガルーラを先発に置く。

 

 

ãããã­ã¥ããã¨ã³

〇何か+ビビヨンミミッキュ

†悪魔の選出† 

受け系統の構築やビビヨンの刺さりが良い時に出す。先発はとりあえずの様子見でゲッコウガかガルーラを置く。普通にビビヨンで嵌められそうならそのままeasy win、万が一上を取られた場合にはミミッキュでトリルを貼って下からビビヨンで嵌めてeasy win。美しい。(もちろん世の中そんなに甘くないので立ち回りには特に気を配ること)

 

個別の立ち回りなどについて書こうと思いましたが、長くなりそうなので割愛させていただきます。何か不明な点などございましたらお答えさせていただきます。(@paru_Qp)

 

 

 

 

 

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TNヘレンケラー 最高/最終2104(47位)

TNあそうたろう 最高1989 

 

 

今期はデフレシーズンでしたが、自分の中ではかなり充実したシーズンでした。終盤まで20をキープできたことがなかったので、非常に嬉しかったです。

デフレの中20帯で戦いながら維持できたこと、そして何より好きなポケモンたちと最後には2100を達成することができたので、自分にとってかなりの自信になりました。最終50位以内という結果もとても嬉しいです!

 

〜Special thanks〜

 

・トップさん(間接的ではあるがトリルミミッキュのアイデアを頂いた)

・ぬまゴリラさん{最終日潜る勇気(と、ついでにレート)を頂いた}

・モンローさん(とりあえず面白かった)

・宅レでわいわいしたきゅーぽけ部員

Twitterで絡んで下さった方々

・蝶乃舞花(ビビガモスに執着させてくれた。舐めるのは飴だけ。)

 

 

週末は遠路はるばる真皇杯ラスチャレに参加予定です。勝負はもちろんですが、普段話せない人と交流できるいい機会なので楽しみたいです!

 

追記

真皇杯ラストチャレンジ

予選フェローチェブロック5-1 1位抜け

決勝トーナメント1回戦シード、2回戦負け(ベスト16くらい?)

 

久々に魂を燃やせたので楽しかったです!勿論勝ち上がるつもりでいたので負けたのは悔しいです。久々にけっこうヘコみました。ですがこれをバネにしてまた前進していきたいです!

 

(じおらまくん、本戦6位おめでとう!きゅーぽけの誇りだ!笑)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◯余談の溜まり場

 

☆言い訳すると、週末忙しかったのは本当です。6/30のがにゅーオフでダブルをして、7/7のむしのしらせストライク杯で初めてのポケカ大会を経験し、7/8は釣りに行ってました。これだけのことをこなせば当然7/9最終日は潜らないだろうと思いました(授業&課題のため) 

しかし、休講というたった一通の知らせが状況を根底から覆してこのような結果になりました。本人もびっくりです。

 

 ☆実は今期もちゃっかり20越え且つ1ページ目を達成できたので満足です。

 

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 ☆主人公が瞬きする瞬間(完全ランダム)を収めることに成功しました(笑)

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☆209ガルーラの調整ですが、6世代の頃育成したものをそのまま使いました。レートしながら、いつ、どこでこのガルーラと出会ったのか全く思い出せず、途方に暮れていたら、ある日偶然にもメモ帳整理の最中に参考元のブログを見つけてしまい感動のあまり飛び跳ねたら膝をぶつけました。痛い。

 

こちらになります。懐かしい気分になりますね。

【ΩRαS】シーズン10使用構築 対面構築+積みサイクル - とあるポケモントレーナーのブログ

無断なので注意されたら消します。

 

地震or不意打ちについて

pgl30の範囲ですが、地震<不意打ち が顕著に出てくるのは

早いミミッキュ、バレパンの無いメタグロス、フルアタゲンガー、カミツルギあたり。

自分は択の発生や、縛れている範囲の少なさから地震にしたが、この枠は環境や、個人の好みになるか。

 

 

ウルガモスの調整を考えるのが楽しかった。部内でも屈指のガモス使いじおらまくんの記事を参考にいろいろ考えたがワクワクが止まんなかった。PJCSでは同じく部員のせぱるくんが耐久ガモスを使用して世界への切符を勝ち取っていたのでニヤニヤが止まらなかった。この二人はポケモンプレーヤーとして非常に尊敬しているので真皇杯本選、WCSではぜひとも頑張ってほしい。

 

 

☆普通に潜るのに飽きてきたので終盤はほぼ全試合キャスで潜っていたのですが、きゅーぽけ部員はもちろん、試合で当たった方々も身に来られて、楽しみながらレートに潜れたので良かったです。特にRUSHさん戦でゲコ最速起き&手裏剣2連急所込み4発で1積みビビヨンが突破されたときは震えました。今期キャスのいい思い出の一つです(笑)

 

 

結論から言うと今期も結局21に乗せることはできませんでした。現実はそう甘くないですね。悪く言えばxyから何も成長していない訳ですが、21に乗れるような仁寿を尽くしているわけではないので当然の結果なのでしょう。

 

こんなこと書いて萎えていた自分、諦めなければ夢はかなうぞ。(修造風)

 

 

 

 

それでは、この辺で。

 

ここまで読んでいただきありがとうございました!

 

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