朕の覚え書き

自由な心であれ

ガーデン・オブ・ビビヨン【最高2075/最終2016】

 

どうも、ぱるみちんです。

 

今シーズンはインフレしていたようですが、久しぶりにレート2000を達成できたため、記念に構築記事を書き残しておこうと思います。

 

 

(最高順位&最高レート)

f:id:little-tale:20180120233344p:plain

 

f:id:little-tale:20180120234136j:plain

 

 

(以下常体)

 

 

~構築経緯~

SM最終シーズンではあと少しのところで2000に届かず歯がゆい思いであった。USUM初頭は竜王戦や神速オフ、年末はきゅーぽけ部内戦やオンラインポ1大会とシングルバトルに触れる機会は多くあったが、結果も今一つであった。これらを通して?以下の3点を見出した。

 

①メガ枠はガルーラがいい

 xy以降私は殆どのシーズンにおいてガルーラ入りの構築を使ってきたため。

 環境に強いと言うよりかは一番自分の肌に合っている

 

②嵌め性能が欲しい

 レーティングシステム上それなりの数の対戦をこなす上に私が怠惰な人間であるた  め。この枠は竜王戦から興味を持っていたビビヨンを選択。何よりかわいいオニゴーリは知らん)

 

③なるべく対面寄りがいい

  毎試合熟考すると脳がパンクしそうなので基本選出がしっかりとしていて行動保証も高い構築が欲しかった。そのうえで参考にした並びはガルミミガッサ+ゲンガークレセグライ。S5、S6と同じ並びが2000越えを達成しており、ガルミミガッサに魅力を感じた。さらにビビヨン入りの対面構築はないか漁ったところ、「デデシタン」さんの「理不尽対面構築」(S6)が面白そうだと感じた。これを参考に(といってもほとんど同じなのだが)組んでみた。

 

 

 

 

 

 

 

 

~構築紹介(簡易)~

ビビヨン@残飯 臆病 h44 s252 c212 

粉/身代/蝶舞/暴風

 

ゲンガー@石      臆病 cs252 

シャドボ/ヘド爆/凍風/気合玉

 

ミミッキュ@ミミz  意地 h164 a156  b188 

剣舞/影打/呪い/じゃれ

→ 剣舞/影打/シャドクロ/じゃれ

 

ガルーラ@石   意地  h180 a212 s116

  グロ/不意/レンチ/捨て身

 

ゲッコウガ@襷  控え目 激流 cs252 

挑発/悪波/手裏剣/波乗り

 

フシギバナ@石   控え目h236 c244 d28(DL対策)

地ならし/ヘド爆/ギガドレ/めざ炎

 

 

ガルーラ除くポケモンの調整などは参考元に詳しく書いてあるので以下は自分なりの構築の捉え方や個々の使用感などを中心に書いていく

 

 

~個別紹介~

関連画像

 

ビビヨン

 

高い嵌め性能を持ち、構築名の由来になったポケモン。ひとたび相手のsを上回れば、ほぼ必中催眠からの嵌めが成立する。紙耐久だがメガチャーレムの猫バレパンは耐える。このポケモンを使う上で重要なのはあきらめないことだと思う。s100などのメジャーどころに上を取られているように見えるが、pgl(s7)を見るとバシャリザやガルーラなどは最速個体は少ないため、素の状態で対面してもあきらめてはいけない。一度も対面したことはないが、多くのポイヒグライオンにも有利だと思っている。暴風も勝負を(良い方向か悪い方向かは別として)覆す可能性のある技である。しかし、勘のいい方は既にお気づきかと思うが現環境はコケコレヒレその他諸々の影響で催眠の通りはかなり悪いといってもいい。実際選出回数は少ないが、周りが起点を作りアクティブに催眠嵌めを狙うコンセプトではないのでそこはポジティブに考えている。実は構築名の由来はここにある(笑) 私が現在某コンテンツにはまっているところもあるが、アヴァロンから出ることができない〇ーリンをなかなか選出できないビビヨンに重ね合わせて、この宝具じみた構築名になった。余談だが私は〇ーリンを所持していない。選出率5位なので本構築のMVPというには諸説ではあるが、左上に配置することで相手に心理的プレッシャーを与えたり、コケコなどの対策ポケ選出というインセンティブを与えているので、本構築にとって重要な役割を果たしていたのは間違いないだろう。

 

 

 

「メガゲンガー gif」の画像検索結果

メガゲンガー

奇襲要素。本構築の並びは一見すると襷ゲンガーを思わせるものであるが、高いcsと影ふみからの広範囲技でアドを取っていく。技構成はこれで問題ないと思う。凍風はランドや重いマンダなどへの有効打かつs操作も行えるので非常に優秀だと思った。気合玉も重要な場面はしっかりと当ててくれたので非常に感謝している。キャスでメガルカリオのバレパンをHP1で耐えて切り返して勝利したときは大射精した。

 

選出率4位

 

 

 

 

mimikyu

ミミッキュ

 

7世代最強のポケモン。行動保証その1。こいつについて多く語る必要はないだろう。バシャのフレドラなどを耐えて切り返す姿はさすがであった。私は下手くそなので呪いの使いどころが分からず、シャドークローがないせいでテテフやミミッキュ対面で負けたことがあったので前半→後半で呪い→シャドクロにした。2000チャレではこのおかげで拾えたと思う。ただ、技を変更したところで怯みには打ち勝てなかったのであった。

 

選出率はゲッコウガとほぼ同率1位

 

 

 

関連画像

 

メガガルーラ

最強(だった)ポケモン。行動保証その2。ビビヨンのサポートもかねて初期はまじめ岩封冷bというふざけた個体を使っていたがさすがに弱かったのでよくいそうなメガガルーラに変更した。個人的にメガガルーラは意地耐久振りが安定していて肌に合っていた。メインウエポンは捨て身タックルである。またまた主観が入るのだが、恩返しやつあたりはどうもエフェクトが地味に感じてしまうので私は捨て身派である。サブウエポンは先制技の不意打ち、pglではホンチガルが多いらしいがマンダランドに舐められたくないのでレンチを採用。残り1枠をグロパンにしているが、頻繁に打った気もしないので、猫、ホンチ、地震あたりにしてもいいと思う。

 

 選出率3位

 

関連画像

ゲッコウガ

行動保証その3。先発性能は抜群に高い。pgl上では少ないがきゅーぽけ内では割とメジャーな激流ゲッコウガ。襷を盾にコケコなどをタイプ相性を無視して殴りにいける(サトシ的思考)。激流からの水手裏剣がこのポケモンの強さを引き出していると思う。ミミッキュやバシャの上から殴ることができ、運が良ければ裏のポケモンの先制圏内まで持っていくことも可能で、多くの場面で助けられた。挑発のおかげで腐りにくくなっているのもgood。レヒレマンダあたりに勝てなくなるのが厳しいが、それを加味しても十分強かった(語彙力)。余談だが、私は水手裏剣を物理技だと思い込んでいたため1900台後半まで、威嚇ポケ対面のたびに、「あぁ~手裏剣の威力下がるやん~w」と意味不明な発言を連呼していた。

 

 

 

「メガフシギバナ gif」の画像検索結果

 

 メガフシギバナ

 

本構築の3メガ目。参考記事を読んで3メガには驚いたが基本選出がしっかりしており、特に困ることはなかった。よく言われる「出したときはしっかりと仕事をしてくれました。」枠。レヒレアシレなどの水やコケコなどの電気を半減で受けて切り返す貴重なコマ。めざ炎を仕込むことでナット、クチートや環境に多いハッサムに対して有利がとれる。ウツロと当たることがほとんどなかったので地ならしはあまり打たなかった。使ってみて面白かったが環境に多いメガなどに強いわけではないので、本当に通りがいい時しか出さない方がいいと思う。

 

選出率6位

 

 

 

 

~選出方法~

 

ビビヨンで嵌めることができるか(ほとんどない)

フシギバナの刺さりは非常にいいか(滅多にない)

③ゲンガルゲコの中で刺さっているやつを先発に置く

④(よほど刺さりが悪い時以外は)ミミッキュを選ぶ

⑤ ③で選ばなかったうちの1匹を選択

 

私は基本は③~⑤の流れで選出していた

困ったらゲコミミ+ガルorゲンでどうにか対応できると思う

最近ゲッコウガミミッキュが労基署に相談しに行ってないか心配になってきた。

 

相手からの先発は当然といえば当然なのだがコケコ、次いでランドなどが多かった。

 

 

~つらいポケモン一例~

 

カプ・コケコ・・・言わずもがな。ビビヨンの宿命かもしれない。

 

メガミミロップ・・・素直に降参です。猫を打ち逃げ去れるだけでptが死んでいきま す。

 

メガボーマンダ・・・舞われるとミミッキュ以外ほとんど対抗できなくなる。しかも身代わりでミミzをすかされたりして安定しない。メガゲンの凍風などで早めに処理しておきたい。

 

バトンバシャ・・・ギャラに繋いでくるやつとかはほんま無理。というかバシャのバ トン先になりうるポケモンが大体きつい。ミミッキュに呪いを仕込めばまだ対抗の余地ありか。

 

 

 

~総括~

言ってしまえばただの模倣ではあるが、それでも自分の肌に合った構築を見つけることができ、さらにあまり試合数を重ねず2000も達成できたので非常に満足している。(欲を言えば2100まで乗りたかった…悔しい…)やはりメガ+Zミミッキュ+襷の安定感は素晴らしかった。「理不尽対面構築」の記事を書いてくださったデデシタンさんには本当に感謝している。ビビヨン嵌めはXYから続いているがまだまだ活躍の場も残されていると実感できた。あまり矢面に立ちすぎるとナーフされてしまうので(まずありえないだろうが)ほどほどにやってもらいたい。

 

f:id:little-tale:20180117141716j:plain

(今期初の2000到達時)

 

 

 

 

来期からも頑張りたいです…といいたいところですが、2月のがにゅーオフはいいとして、神速オフ、さらに3月のSPLオフもWCSルールで参加予定にしてしまったのでしばらくはダブルバトルを頑張りたいです(笑)

 

 

  それではまた。